行って来ました新宿厚生年金会館。花組特別公演第２回「つばさ」。８月１５日夜の部。
　いやもう最高っス。
　正直な話、去年の第１回公演の二番煎じが見られればそれで充分満足できる心積もりだったんだけど。
　オープニングの『激!』は折込み済みとして、２曲目の『お祭りダンス』が、あの衣装で迫ってくるとはもぉ、全然予期してなかったんで２００点満点!!　羽飾りいっぱいのピッチリのドレスは、広井王子がやりたかったことが一目瞭然!!　まさにビバ!! 花組!!!! 　超絶に期待以上でした。

　期待してたことのもうひとつは、岡本"織姫"麻弥がどれだけハジケてくれるか。これもぜーんぜんオッケー!! ハジケまくってました。危うく別のキャラになりそうなくらい。
　驚いたのは伊倉"レニ"一恵のソプラノの歌声。高乃"マリア"麗の歌声の声量の凄さは今更言うまでもないとして、それに勝るとも劣らない見事な歌声。マリアの低音とレニの高音によるコーラスは絶品! 花組の舞台のイメージにもピッタリ。レニのイメージソングではあんな高音出してないから、あんな歌声が飛び出すとは意表をつかれた。もっとあの高音を生かした歌を歌って欲しい。

　意表をつかれたと言えば帝劇三人娘。事前に得ていた情報では出演するなんてちっとも聞いていなかったのですげー得した気分。あの衣装で『恋の発車オーライ』歌ってくれちゃいましたですよ。オイラはあの舞台見てやっと３人の歌の担当パートがわかったでゲス。(なんかキャラ変わってるぞ俺)
　そして薔薇組の二人。矢尾一樹は実に飛ばしまくってました。松野太紀はスカートから覗く足がたくましかったぞ。
　あとで調べてみたところ、三人娘も薔薇組もゲストということで出演日が限られているそうで。この二組が出る公演はかなり限られていたみたいで結構ラッキーな偶然だった。

　そしてフィナーレはもちろん『夢の続き』。これを見るために劇場に行ったと言っても過言ではない！　ＣＤ聞いたときからもう舞台の様子が頭の中回ってたもんね。

　アンコールが終わって気がつけばもう３時間。え？３時間？　去年と同じ２時間じゃなかったの？　はうぅ。こ、これは嬉しい誤算。翌日のコミケがちょっと大変でした。
　しかし待てよ、３時間？　ＬＤ出るときは２枚組だろうか。