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2000年２月22日火曜日 東京国際フォーラムＡホール
『YUMI KATSURA 2000 MILLENIUM COLLECTION with SAKURA』
18:30開場 19:30開演
詳細レポートの第２回目。
さて、無事にグッズ購入が済むと、ここでようやく周りを見る余裕が出る。入場してから30分経過で、開演まではあと30分。
ロビー内には、協賛のブライダル産業製品の展示がされてました。バッグとか、宝飾品とか、食器やグラスとか、ブライダル用アンダーウェアとか、便座カバー(ブライダル商品か?これ)とかエプロンとか。こういうのは、アニメ・ゲーム系イベントとはまったく違った雰囲気ですね。
客の方の雰囲気はどうかというと、まったくフツーにアニメ・ゲーム系イベントでした。まがりなりにも「ファッションショー」という名目なので、いつものヲタクイベントよりも高級感のある身なりで来てくれないか、少しは期待したんですけど、大して変わりない感じでした。行楽シーズンでもない平日の夜なので背広姿を結構見かけるのが違いといえば違いか。でもまぁ夏の歌謡ショウの時よりも見苦しさは少ないかも。真冬のイベントなので、コートとか羽織ってればそんな見苦しい格好になりようもないからだと思いますが。
正装まで行ったら行き過ぎとは思うが、もう少し、イベントの企画意図を汲んだ服装をしてくれてもいいんじゃないかなぁというのが率直な感想。いや、中には居たんですよ、タキシード着込んだグループが。でもいかにも無理に着てる感じで似合ってない。かえって見苦しく感じる。
絶対やめて欲しかったのにやっぱり居やがったのが、コスプレ連中。ファッションショー見に来るのに、あからさまなコスプレしてくるって、なんか、違和感あると思わへんのかいな。絶対、何か違うて。
しかもさー、高級感漂うロビーの真中で、いつものヲタクイベントと同じ感覚で、集団でたむろってコスプレ着付けの仕上げとおしゃべり。
ヲタクとは関係なさそうなスタッフ(中年のオジサマ含む)が数人、狐につままれたような顔してました。自分の知りあいじゃないとはいえ、同じ穴のムジナ、私も肩身の狭い思いでした。
スタッフの話が出たトコで。
今回のイベント、さすがにスタッフはキッチリしてましたね。フロアに出てる関係者はみんなビシっと背広ネクタイ。歌謡ショウスタッフのよれよれＴシャツとはえらい違い。しかもなんか、ルックスの良いお兄さん方が多かった気がしますわ。ちょっとホスト系はいってるような人とか。やっぱ「ファッションショー」系列から手配されたスタッフなんだろうねぇ。
グッズ販売も同じようにちゃんとした服装の一団が接客してました。会議机並べて大混雑なのは歌謡ショウと同じなのだが、なんとなく整然としていた印象があるから不思議。やっぱり、身なりって大事なんだなぁ。
展示品のアクセサリーなど眺めつつウロウロしてるうちにようやく19時20分過ぎ。そろそろ席で待機してようと場内へ。
なかなか広い会場でしたね。厚生年金会館に匹敵するくらい？ チケットは36列目だったので、覚悟していた通り、だいぶ後ろのほう。しかしそれでも更に後ろにも座席が並んでいて、全体では3/4くらいの位置か。舞台上の人の表情まではよくわからない距離です。
よく知らない会場だけど、新しい施設なのかな？ シートとか随分キレイな感じ。結構ふかふかだったし、狭いは狭いけど窮屈ってほどではなかった。
シートに座って待つことしばし。入場時に配られたパンフレットに目を通す。
A3版・20P・フルカラーのパンフレット無料配布とは豪気じゃん、とか思っていたのだが、表紙と最初の4ページ以外はぜんぶ広告でした。ま、いいけど。
表紙があって、最初の1ページ目は主催者のコメント、2ページがスタッフリスト、3・4ページがファッションショーのプログラム。全14のテーマに分けられた今回の出品作品について、それぞれのテーマ解説などが書かれているもの。
やがて開演予定時間の19時30分。まもなく開演との場内アナウンスが入ったものの、おんやぁ？ まだ始まらないかい。
そして19時35分。会場内の照明が消えて行く。よっしゃあ!! 開演じゃい!!
ステージの左右には大型ディスプレイが設置されていて、そこにビデオ映像が流れる。走る蒸気機関車。列車はヨーロッパ風の大きな駅に停車する。客車から降りてくる男の姿は大神一郎。どうやらサクラ３でパリに降り立つ大神のシーンのようだ。そのまんまサクラ３の映像を見せてくれるのかと思ったが、今回のサービスカット(?)はここまで。ディスプレイにはイベントタイトルのCG映像が流れる。
『YUMI KATSURA 2000 MILLENIUM COLLECTION with SAKURA』いよいよ幕が上がります。
てなとこで次回に続く(^_^;)。 |
