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前回の『歌謡ショウ通信』から約一年。レポートしてないイベントも山積みですが。知らないフリして通り過ぎます。
今回は、先ごろ行われたディナーショウのレポートでっす。でわでわ。
2001年12月21日金曜日 ウェスティンホテル大阪
『サクラ大戦ディナーショウ 〜浪漫のクリスマス〜』
これは、現実だろうか。
サクラの舞台の幕が上がった瞬間には、しばしばそんな感覚に見舞われる。
目の前のことが、ブラウン菅やスクリーンで時と場所を遠く隔てられた出来事ではなく、今目の前に見えているだけの物理的空間でつながっているのだというその事を、テレビぼけした私の頭はなかなか理解できずにとまどうのだ。
あるいは、その場に居合わせる事が出来た歓びを表現するのに、私の脳は他に上手い表現方法を見つけられずにいるのかもしれない。
とにかく、今回もまたサクラのショウを観られたことはこの上なく嬉しい事だったのだ。
サクラのショウを観ることは「喜び」というよりも「歓び」もしくは「悦び」という境地に入りつつある。理性と感情で喜ぶよりも本能と肉体が反応しているような色合いが強い。果たしてそれが良いことなのかどうかは判断に苦しむところである。
まぁそんな小難しい前置きで何が言いたいかというとゆーと、単に、ディナーショウ観られて大喜びしてるってことのアピールなのだ。ホントに、骨の髄から歓んでます、私は。サクラの舞台観るたんびに同じようなこと言ってるんで、表現はすっかりネタ切れですが。
帝都花組ディナーショウのその日、12月21日(金)、大阪は天気予報どおりに小雨の落ちる生憎の空模様。
その日は、ネットでお近づきになったディナーショウ出席の方達と、ショウ前の懇親会・ショウ後の飲み会がありましたが、まぁ私のホームページはその話をする場でも無いんでそこはテキトーに略します。
ショウ前の懇親会は15時頃に喫茶店へ。そこで歓談した後、皆でぞろぞろと会場へ歩いて行きました。
ディナーショウ第一部は、開始が17時から。受付開始はその15分前から。早く行ったからといって別に何があるわけでもなかろうということで、16時50分頃にホテルに着いた。 会場になっていたのはどうやら宿泊施設とは別棟の宴会場らしく、出入り口付近にふつーのお客さんの姿は見当たらない。
ご一緒したネット仲間の方達がサクサクと進んでいくので迷うこともなくそれに付いてエスカレータを上がっていく。
「どんな料理が出るんだろう？」
「サンマの塩焼き？」
「２万８千円もする幻のサンマとか」
「ふつーのサンマが２万８千円分とか」
などと阿呆な話をしながらというのは割愛するとして。だいたい、一般的なゲーマーが食事に何万も使うことなんて殆ど考えらんないからなぁ。
そう、今回のディナーショウのチケットは２万８千円。ディナーショウ一般の価格からすれば安いほうらしいんだけど。ゲームやアニメのイベントでは有り得ない値段でしょ。これが興行的に成功しちゃうんだから、花組の舞台は決して単なる「イベント」ではなくホンモノよ、ホントに(今までもさんざん言ってるけど)。
っていうところで、今回は区切りますかね。
ショウ本編が始まるところになかなか辿り着かないのは私のレポートではいつものことだから、べつにいいよねぇ。
では続きは次回。これから帰省しちゃうんで更新は来年かな。
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